The New
Power of the Times
最新鋭のジェットエンジンを積んだ航空機が雲の彼方へと飛び立つとき、その空の、さらに上にある宇宙では、私たちが送り届けた人工衛星が、この星の周囲を旋回している。
世界中のサーキットで、Ninjaのエンジン音が熱狂を生むころ、世界中の工場で、自慢のガスタービンとガスエンジンたちは、静かに、その営みを支えている。
ニューヨークの地下鉄は、今日も一日何百万人もの乗降を支え、巨大なLNG運搬船は、真夜中のインド洋をゆっくりと進む。
その先の土地には、ひとつの街のような広さのインフラ設備が立ち、受け入れタンクの増設のために、油圧機器を搭載した重機たちが躍動している。
パイプラインの沿線には、さまざまなプラントが昼夜を問わず稼働している。工場の中では何かをつくるためのロボットたちが、持ち場持ち場でせっせせっせと働いている。
この社会が動くとき、いつもKawasakiは動いてきた。Kawasakiがつくり出すものを、市場が讃えてくれた。
しかし今、敢えて、自問自答しよう。
Kawasakiは、その持てる力を、最大限に発揮しているか。
社会の変化のスピードに、私たち自身の変化のスピードは追いついているか。
さらに言えば、社会の先をいっているか。
世界は、さまざまな問題であふれている。その壁を前に、立ち尽くす人々がいる。
その問題から、出発しよう。その壁を、お客様と共に見つめることから出発しよう。
そして、その壁を超えるために、私たちはどんなソリューションを提供できるのか。事業の垣根を超え、アイデアをぶつけあおう。
その壁を壊し、世界中の国々に、新たな可能性を切り拓いていくパイオニアとなろう。時代時代のニーズを先取りし、革新を続けてきたからこそ、今日のKawasakiはある。
2013年。「秘めたる力」をおこし、新たな「時代の動力」へ。
- Powering Your Potential
- グループミッションの実現に向けて、「お客様と社会の可能性を切り拓く力となる」というKawasakiブランドの想いが込められています。